大衆とは誰なのか

公開日: 

 

FXって24時間やってる市場だけどアジア時間、ヨーロッパ時間、アメリカ時間ってあって、もっと細かく言うとシドニーやらフランクフルトやらロンドンやらのオープン時間があったりでその辺の影響ってどうなんだろうと。

監視してると少なくとも日本時間で午前1時を越えたあたりからティックボリュームが低下していき特に朝方はほとんど流動性もなくスプレッドも開くわけで、主要8通貨全体の平均ATRとかを調べてみても明らかに朝方は動かない事が多い(あくまで傾向)。

トレードは取引するごとに手数料がかかるのでデイトレみたいな短期の人は動かないかつスプレッドが開いてる時間帯にトレードするのは不利以外の何物でもないわけで。おまけに流動性低いから大きな資金が入ると値段が飛ぶし不確実性も高まる。

そうなると当然ながらそこらへんの時間帯を避けようってなるし短期の人だったらエントリーをする時は手仕舞いまでの時間を逆算するよね。

って事をみんな考えるわけで。金曜の深夜とかも持ち越しリスク取りたくないし同じ原理で流動性やらボラの低下が顕著に。

そういうのがある種のマーケットの値動きの癖やら暗黙のルール的なものを作っていると思ってまする。

そもそもテクニカル派でもファンダメンタルズ派でも良いけどみんなポジる時は将来予測をして儲かりそうな方向に張るわけで、そういう人達の集合体がマーケットの価格を作るって事は当然形成される価格も先しか見てないんだよね。

じゃあ参加者の9割の人が損するのはどうしてだろう。色々考えてみたけどやっぱり結論としては予想を間違えた人が損切りを迫られてそのお金が予想を当てた人のところに流れるというルールがあるからだと思う。

もっと端的に言うと予想を間違えた人が少なければ少ない程賭けのリターンは減るし、多ければ多い程多くのリターンがある。

トレードが上手い人はリターンがでかい賭けに後出しで乗るというのを延々と繰り返してると思う。

マーケットの織り込みってすごい力を秘めてる。大衆=個人投資家というイメージがどうしてもあるんだけど、市場のコンセンサスそのものが大衆でありリターンの源泉なのだと改めて思う。市場参加者が儲けたいという欲によって突き動かされている以上、これはもう不変の原理になりえるよね。

マーケットという大衆をカモるんや( ー`дー´)キリッ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。

PAGE TOP ↑